○70kmコース主要データ
時間3:02:02、心拍151av-179bpm、距離75.8km、速度26.5av-55.8km/h、
ケイデンス99av-114rpm、気温24-28av-33℃、上昇595m、1,352kcal
結果として、前回よりも平均速度・ケイデンスはちょびっと上がった。疲労の度合いも、ずいぶん楽になった。朝練の効果が出ているんだろうか。出ているとしよう。
出かける時は、あんまり調子よくない感じだった。やる気も上がらず。前回、朝練並みにずっと回してたら疲れてしまったという印象が残っていたので、のんびり行くかという気分でスタートした。2、3の坂を越えてからようやくケイデンス100回を越えてきた感じ。坂をケイデンスさほど下げずに登れたし。
ただちょっと腰が痛くなる。自転車を降りてまっすぐ立って腰を伸ばすと、しばらくは楽になるのだけれど。
■ちょっとした考察・適正ケイデンスについて
よくケイデンスを90ぐらいで乗れって言われているが、最近その意味がなんとなく分かった気がする。純粋なエネルギー効率からいえば70ぐらいなのに、なぜ90なのか?というところ。
100ぐらいで回すのに慣れてきて思うのは、これぐらいで回していると、回転数の低下にすぐ気づく=微妙な勾配の変化にすぐ気づくこと。負荷の上昇よりも回転数の低下のほうが感覚的に気づきやすいのだろうか。
朝練コースの大部分は平坦といっていいが、見た目では同じように見える直線区間でも、30km/hオーバーで進むところと25km/h以下に落ち込むところがある。回転数が落ちるのを感じてすぐギアチェンジしているので、ちょっとの間にすぐスピードが落ちるし、逆に35km/hとか、意外と高速を維持していたりする。
そこで思ったのが、70〜85とかで回していると確かにエネルギー効率はよいのだが、ギアチェンジがどうしても遅れがちであるため、一定の負荷・ケイデンスをキープするのが難しい。この辺りを含めて90回転程度が適切とされているんではなかろうか、と。結果として、トータルで燃費よく走りやすいのではと思う。
というわけで、今後も平坦ケイデンス〜102維持で練習していこうと思う。
■ちょっとした考察続き・クランク長について
追加で非常に重要なこと;これだけ回せるようになった大きな理由はクランク長の170mm→165mmへの変更である。俺の場合、ハンドルを下げたことで膝が体にぶつかるようになり(実際にはゴツゴツ当たっているわけじゃないが体感的にはぶつかっていた)、尻もかなり上下するようになった。それでも自分では何が原因か分からず、自転車屋さんに指摘されて初めてクランクが長過ぎることに思い至った。完成車にはほぼ必ず170mmクランクが標準でセットされており、ポジションをきちんと出す自転車屋さんでもクランクを短くする発想はあまりないようである。実際に私は「サイクルハウスさいとう」さんに行くまでクランク長について指摘されたことはない。悪いことに、長過ぎても回せることは回せてしまう。でもとても疲れる。初心者は自分の実力がないせいだと思ってしまう。
人それぞれ、柔軟性や筋力の違いなどさまざまではあるが、しかしクランク長についてはもう少し意識されてもいいのではなかろうか。
ちなみに俺の股下長73センチ(初めてロード買ったところで測った。もう少し長いかも)である。ご参考まで。
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