嫁子供が先に(嫁の)実家に帰っているので、孤独なクリスマスであります。
昨夜は23時過ぎに帰宅し、夕食にくるまやラーメンに行ったら「研修のためお休み」だった。基本、年中無休なんですが、残念ながら。
しかたないのでその足でココスに行った。人少なかった。案内された禁煙席には、カップルがひと組みと女2人組みがいるだけ。すぐ注文して待っている間にようやくこの日がクリスマスイブだと気づいた。こんな時間にファミレスにはみんないないよな。大学生ぽい、そのひと組みのカップルも男がややシリアスに何かを語っておりあんまり情熱的な雰囲気じゃない。女二人は地味な感じで何やら趣味の話をしていた。
クリスマスイブの孤独は嫌というほどよく知っているので、ひさしぶりなんだけど慣れ親しんだ感覚である。何も経験していなかったころの孤独はコンプレックスと暗い未来への想像がつらかったけれども、失恋した後のクリスマスは身体の一部がなくなったようで、認めたくない事実に身悶えし、こちらのほうがキツかった。
十年経っても傷は消えなかったけれども、さすがに二十年経つとどうということもなくなった。ひとつには、昔の自分がバカだったと思うようになって、美しき思いもカンチガイがあると思うようになったからかも知れない。そのカンチガイしていた自分を否定はしない。ただ楽になったと思う。
そんで、カッコつけたセンチメンタルな駄文を綴りながら今日は何をしていたかといえば、ただ引きこもって体重を増やしていただけだ。
そうそう、嫁が通っている英語教室の先生が訪ねてきて、クリスマスのキャンディーをくれた。玄関開けたらアメリカ人のおばちゃんがいてビビった。宗教の勧誘かと思った(失礼)。嫁の先生ということで寄ってくれたんだが、俺が岩木山ヒルクライムで登ったこともやっぱり分かっていたらしく、その話もしてくれた。俺といえば、突然のことに戸惑い、うまくしゃべれなくて、すごくうれしかったのにいまいちな対応をしてしまった。来年も岩木山に登るそうなので、私も行きます、とだけ答えた。
ほんとに行けるかどうかは、ちょっと怪しいんですが。
三沢も雪が降り出しました。
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