今朝も雨で朝練は中止。
先日のツーリングのあと、やや倦怠感だったけれど、少し冷静に考えてみた。ツーリング結果から分かることを列挙していくと、
・平地巡航(30km/hオーバー)は、たとえ集団走行でも長くは保たないこと。
考えてみれば、単独では30km/h出せないのだから、予想できた話だ。
平坦では交代で牽くどころか、ふつうにちぎれていく。追いつくだけで消耗する。
・登りは相対的に強かったこと。体型による利得は確実にある様子。
・今回は登り下りが多かったので、結果として自分の力のなさが目立ちにくかったけれども、実際には誰よりも力不足。
それから、哀しい現実。俺はかなり痩せっぽっちだが、筋肉はどちらかというと速筋タイプみたいだ。
・中学のとき、垂直跳びだけはAだった。72cm跳べた。
・同じ体重なら絶対に腕相撲で負けない自信がある。同じ体重の人めったに見ないけど。
・持久走は遅かった。学校のマラソン大会だと、他の運動よりは上位に行くが…微妙。
・自主的に運動する場合、負荷をかけて短時間パターンになりがち。水泳は1km一気に泳いで、ハアハア言って上がる。水泳以外の持久運動、自主的にやったことなし。(思えば父もそうだ。)
それから、ヘマトクリット値は42(9月の健康診断結果)。正常範囲のかなり下のほう。
心肺機能も筋持久力も筋肉量も筋肉の質もそして運動神経も、身体能力のすべての点において劣った人間が、どこまでやれるのか。
人生とは不公平である。しかし大事なのは、与えられた条件を見据えてどうすべきかを考えることだ。やれることは全部やる。まっとうな練習からオカルトまで。
「北の海」(井上靖)に出てきた『練習量がすべてを決定する柔道』とかね。しびれるね。コツコツ練習きらいなんだが、しかたがない。最近はちったあ努力することができるようになってきたし。
泣いてばかりいらんねーんだ。たのしもうってんだ。