3年前以来の参加で、サイクリングだから気楽に参加できたのですが、3年前より確実に楽に速く走ることができるようになっているのを実感し、コツコツ練習していけば自分でも力はついていくのだなあ、と感慨深かった。
開会式前の様子
ちょっと詳細をいうと、まずスタート位置をまちがえてBコースで待機してしまい出遅れた。前半、ウォーミングアップを兼ねて抑えめに行きたいのに、人になかなかついていけず、風にも押されてとてもつらかった。人の後ろにつかないとまずいという意識が先にたっていたが、いま考えてみると、多少一人旅でもよかったかも知れない。
心拍数110、せめて130くらいで行きたいのに、集団に復帰するのに無理したり、ちょっとした勾配ですぐに150とかになってしまう。もっとだったか。
蔵王山入り口前の登りでもはやバテる。しかし蔵王山に入ったら、ラップボタンを押して、だるかったが踏み出す。相変わらず蔵王山では遅い人が多くて俺でもガンガン抜いていける。ま、俺が登りだけ張り切ってるんだけどさ。11分39秒。前回TTで13分48秒?だかだったので、思わずガッツポーズをとるが、しかしあれは南側からだったのでぬか喜びである。
しかしぬか喜びに気づいたのは家に帰ってからなので、このときたいへん気分がよろしくなった私は、休憩も早々に出発した。
太平洋岸沿いのサイクリングロードは細いので、前が詰まってのんびり走行だった。おかげでかなり楽チンに回復できた。助かった。伊良湖前の坂道で再び張り切って登る。ガンガン抜く。でもちょっとふらついてきた。
この辺りまで、適当な人たちの後ろについているんだけど、だいたいペースが早すぎてついていくのがかなりキツかった。
伊良湖チェックポイント
確変入ったのが、伊良湖のチェックポイントを過ぎてからしばらくしてのこと。まず、道をまちがえた。259号をずっと進んでしまってから止まって迷っていると、他にも間違って来た人たちと合流し相談する。センスのいい人がすぐに現在位置を理解して進むべき道を教えてくれた。俺はエッジ800を持っているのにぜんぜんわからない…。
ともかく走りだして、渥美半島の亀頭のすぐ手前の陰茎部辺りに復帰する(下品な表現ですみません)。ここは開けていて風が強く、前回まではだいたいバテて来ているのと相俟ってまったく進まなくなるし、相当根性がいる場所だったんだが、ちょうど朝練のメディオ状態になって下ハンドルを持って風を避けながらグイグイ回していく。心拍数が上がっているのを感じつつも、地図画面にして数値を無視していると、なんだか気持ちよくなってきて、そのうちバテるな〜と思いつつも30〜35km/hで巡航していく。人の後ろにつく気がしない。前から遅い人が迫ってくるので、かき分けて進んでいく。そのうちバテる、そのうちバテる…と思っていたら、そのままゴールした。
あ〜気持よかった。
終わったあとの豚汁とおにぎり。
0 件のコメント:
コメントを投稿