2010年6月16日水曜日

仕事の先輩なんだがイライラする人

その人に情報連絡したんだけどさ。

 毎回どうも飲み込みが悪く、いちから十まで説明しなくてはんらず、いささか面倒である。
 分からないことは質問すべきであるが、質問ポイントもズレているように感じ、一定のバックグランドの理解がないようである。
 そこから説明するとなると話が長くなるし、正直「それぐらい分かっていろよ」と面倒になる。というのも、「知っているかどうか」の問題でもあるが、「考えているかどうか」の問題でもあるからだ。
 別に聞いたことがなくても、演繹して考えれば分かることも多い。聞いたことを右から左へ、上司へ横流ししているだけちゃうんか、と。自分で咀嚼した上で渡してないんじゃないか。怠慢ではないかと思ってしまい、腹が立ってくる。

 まあ忙しくて情報を咀嚼している余裕がないんだろうけどね。そこは同情の余地はある。ていうか、自分もそうだったし、今もうまくできるかどうか。

 ただ、いまから思えば、どこかで咀嚼する時間をひねり出して対応べきだったな、ということ。いったん追いつけば、そこからは入ってきた情報に対応することも比較的可能である。追いつくというのは、自分なりに物事の構造や見方を作ることだ。それを軸とすれば、理解が早い。逆に、その軸ができていないと、すべての情報を漠然と頭に入れなければならず、
ひどく疲れる。俺の場合には、それは不可能。そういう頭を持っていないので、まったくついていけなくなる。


 で、言いたいことはこれから。

 この、つい面倒くさいと思ってしまう人は、簡単に「センスないな」と思ってしまっているが、彼はひょっとしたら同じグループ内でも情報を共有させてもらっていないんじゃないか。

 だとすれば、理解が遅くなっても仕方ない。

 それはちょっと考慮してあげるべきことかも知れないが、それとは別に想像されることは、彼がグループ内でも俺が感じているように思われており、結果として情報を与えられないことになってしまっているのではないか。

 情報の扱いがあぶなっかしいし、あげても飲み込みが悪くて説明がめんどくさい、となればあんまりあげたくなくなるわな。だって、こちらから気を利かせて情報をあげても、つまらない質問がいっぱい返ってくるなら、仕事が増えるだけだもの。

 しかも、こちらが気を使っていることには思いが至っていないのか、当然のように考えており、あちらから情報をもらったことはない。たまには何かよこせよ。もらうばっかりじゃなくてさ。少なくとも、申し訳ない顔しろよ。

 ていうか、つまらない主張をされて邪魔されたことすらある。

 黙ってても情報をあげてんだからさ、つまり気を配ってるってことだろ、それを「あれも、これも追加でよこせ」って、うるせえよって。それが今手元にあればやってるよ。ないから話してないんだろ。「手に入ったらよこせ」って、言われなくてもやるよ。お前から言われて情報あげてるわけじゃないだろ? ほんと、人をバカにした態度だなあ。むしろ、もう何もやらん、と思ってしまうよ。同じ会社として、自社がうまくいくように動くという意識を持てよ。何をやって、何をやめておくか、時間がない中業務を進めるんだから、それが当然の基準だろう。

 お前の態度が情報を集めにくくしているんだろ? 


 …ま、ここでヒマ人の俺が何を言っても説得力ないんだけどね。ああ、叩くほどの価値がある人とも思えなくなってきた。

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