2011年11月7日月曜日

出張の夜

また岡三沢温泉に泊まっている。
隣接というか、くっついている龍船(りゅうせん)、それなりにおいしかった。
十分です。
宿泊している別館からスリッパでいけるので便利。

ところで、三沢は空港到着時に10℃だった。
部屋も寒い。ストーブをつけた。
パンツの替えをわすれた。

夜の飛行機は、夜景がとても綺麗だった。
脳みそのシナプスのような、神経繊維のような道路の灯り。
住処(すみか)から離れていく感覚が、最近の仕事に対する不安感とごっちゃになった感じで、自己否定感を煽る。
むかし、この感覚に飲み込まれたときのことを思い出す。
あれも出張の夜だった。
あのとき、俺には帰る場所がなかった。
いまは、家庭がある。
帰る場所はあるけど、俺が支えなければならないプレッシャーはある。
相殺して、人生は幸せになったか?
結論としては、マシにはなった。

こうして落ち着いて考えてみれば、不安感というか、仕事のツマらなさの原因は分析できる。やるべきことも見える。素直に進みたくない気持ちもあるけれど、なんとかしなくてはならぬ。
相手にも欠点はある。きっと、それは当たっている。それを不満に思ってもいいけど、そこから黙って進む。あの人もだめ、この人も頼りにならない。そう思うことは正しい。その考えは否定しない。分かったところで、さてどう進めるか。

人に対する不満を人にぶつけるのはやめて、ともかく仕事そのものを進めればOK、そういうふうにいく。

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